はじめに

このサイトでは心拍数の変動から自律神経活動を推定しストレスを評価する方法論を体系的に解説しています。

この分野の研究や製品開発をこれから開始する方の”初心者ガイド”となるよう基礎的な知識も含めていますので、一部の内容を除いて高校生にもわかる平易な解説になっています。

方法論の全体像を把握するには、「ストレスと自律神経活動を測る【概論】」を参照して下さい。

具体的な分析手順や、その数理的背景について詳しく知りたい場合は「ストレスと自律神経活動の分析手法【数値解析法】」を参照してください。工学の視点からの解説になります。

心拍数の変動と自律神経活動の関係を詳しく知りたい場合は、「自律神経はどこにある?」と「自律神経の働きを理解するための生理学・生化学」を参照してください。解剖学的、生理学的、生化学的な視点からの解説になります。

 

ストレスと自律神経活動を測る【概論】

心拍間隔の揺らぎとは?/自律神経活動が心拍変動を発生させるしくみ/洞房結節と自律神経作用/圧受容体/自律神経によって伝達される揺らぎ/ストレス指標としての自律神経機能活性度/時系列データからの周期情報抽出/ストレス指標のLF.HFとは?

ストレスと自律神経活動を測る【概論】

ストレスと自律神経活動の分析手法【数値解析法】

RRI時系列データ/パワースペクトル密度と自律神経バランス指標LF/HF/自己回帰モデルとパワースペクトル密度/ARモデルのパラメータ推定法/AICによる次数決定法/ARモデルのPSD計算法/心拍変動時系列とストレス指標の実際/心拍変動を利用した様々な自律神経機能指標

ストレスと自律神経活動の分析方法【数値解析法】

自律神経はどこにある?自律神経の物理実体

運動神経と自律神経/ニューロン(神経細胞)/神経線維と神経節/臓器を制御する自律神経/ストレス

自律神経はどこにある?

自律神経の働きを理解するための生理学・生化学

シナプス/神経伝達物質/受容体/カテコールアミン(カテコラミン)/ノルアドレナリン/アセチルコリン/アルファ受容体/ベータ受容体/ムスカリン受容体

自律神経の働きを理解するための生理学・生化学

参考

書籍の紹介

このページについて